Kozuのライフログ

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原発事故の甚大さをあらわす数字

「asahi.com:ロシアのチェルノブイリ被曝者、145万人に」より。
ロシアのズラボフ保健社会発展相は11日、86年にウクライナチェルノブイリ原発で起きた放射能漏れ事故で健康を害した被曝(ひばく)者が、ロシアで145万人に上ることを明らかにした。  インタファクス通信などによると、被曝者のうち、ロシア国内の放射能汚染地域に住む人が102万8000人、放射能の除去作業に直接当たった人が8万8000人を占めている。
ひとたび事故を起こせば大惨事になることを見せ付けられた気がした。そして注目すべきは「8万8000人」のほう。 事故が起こり放射能漏れがあれば必ず除去なり隔離するなりの作業をする人が必要。あれから時間も経っている事や日本の技術は進んでいる(と思っている)からこんなにも被曝するひとはないだろうが、注意しなければ多くの人たちが被曝する危険性を有していることには変わりない。 エネルギーの世界では、原子力なしでは成り立たないが、人に対して負のエネルギーとして作用することだけは、人の英知で避けなければ・・・・。 .