Kozuのライフログ

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なぜ猫を殺す?/「地域猫」虐待

「地域猫」の虐待相次ぐ…反発する住民と溝:ZAKZAKより。
野良猫に不妊手術などをした上で、住民がえさやふんの始末などをする“地域猫”運動が盛んなさいたま市で、猫の虐待が相次いでいる。(中略)ムサシが殺された周辺では、住民数人から「えさをやるから増える」と苦情が絶えなかった。近くに住む男性は「ふんが汚いし、発情期はうるさい」とまゆをひそめる。 同会によると、さいたま市内ではほかにも1匹が毒殺され、アイスピックで足を貫かれたり、ゴルフクラブで頭を割られるなどの被害も相次いでいるという。
不妊手術をしていれば増えないのを理解しない人がいるらしい。猫を飼っている人にとって去勢は当たり前にやることであり、この地域猫もちゃんと手術してあるのだから、増えるなんてことにはならないはず。 猫の発情期の泣き声は気になる人には気になるかもしれない。(赤ちゃんが泣いているようにも聞こえる。)しかし、気になるから、臭いからという理由で殺したりアイスピックで足を貫いて良いのでしょうか? その論理が通用するのなら犠牲は猫だけじゃありませんね。 その論理が通用するのなら犬がうるさかったら、(その犬がおとなしければ)殺すのかもしれませんね。 その論理が通用するのなら、泣くことが仕事の「赤ちゃん」を殺すのかもしれませんね。 殺すよりも、アイスピックで足を貫くよりも先にすべきことがあると思います。 もし我慢できないのなら、まずはその世話をしている人に訴えるほうが先でしょ? それを弱者である猫にだけぶつけて正面からぶつかることを避けている。  無差別に攻撃して自分の意見を通そうとする人たちはみんな
テロリスト
です。対話なくして解決はしないと思いますよ。 心を痛めたみなさん、LavandeさんのBlog「Lavandism」に、神楽坂の地域猫たちを『猫にピアス<神楽坂の猫事情>』という記事で紹介してますよ。この記事の猫だけじゃなくていろんな猫ちゃん登場してます。(笑)