最近読んでる本~悲しみの癒し方
最近どんな本を読んだのか、書いてみますと・・・・
「電池が切れるまで」の仲間たち、もうひとつの涙そうそう、ごめんね、ありがとう。、なぜ生きる・・・・。
以前は、ただ漠然と強い悲しみを抱いた人と言うのは、楽しい話を読んだり聞きたがるものかと思っていたのですが、そうではないのですね。同じような悲しみを抱いたことのある人、あるいは同じ悲しみを抱いている人の話の方が心地いいようです。しばらくはこういった本を読んで悲しみを癒すのだと思います。
次男が亡くなってあと2ヶ月で1年になりますが、時々ふっと「いないんだ」という悲しみが襲ってきたりします。特にお風呂に一人で入っていて思い出したときとか・・・。時間が悲しみを癒すのだと思っていましたが・・・これは自分が死んで次男に会う日まで続くのだと思います。
私の家の宗派は、浄土真宗 大谷派。 親鸞っていう人はいろんな意味で有名ですが、この人が広めたこの教えが今自分の中のベースになりつつあります。些細なことでイライラしたり怒ったりするどうしようもない自分。そして一方で、生きていることに喜びを感じ、生かされているのだと感謝している。
以前ほど毎日お経を読むことがなくなった(三男が起きてしまうため読めない。)のですが、毎日仏壇に手を合わせます。3月20日お墓を立てた法要をして 4月下旬に1周忌です。
納骨はもう1年あとの3回忌ですることにしました。長男の夢枕で次男が納骨を1年遅らせてと言ったと聴き、そういうなかで急いだら長男も悲しむと思ったのと、自分たち自身がその話をきっかけに、もう少し手元に置きたいと思ったから。
ちょうど1年前はこういうことをしていたなあ・・・ 最近そんなことをよく思い出して、違う意味で悲しみがやってきます。1周忌のころに悲しみが再び強くなると聞きますが、実際そうなのでしょうね。。。