Kozuのライフログ

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万博アクセス/藤ヶ丘駅混雑の理由を数字で示すとこうなる

愛・地球博の会場アクセスルートはいろいろありますが、「来場者の足リニモが開通式 6日から通常営業」にもあるLinimoを使うアクセスでは、以前から藤ヶ丘駅での混雑が予想されています。それは、名古屋市交通局の藤が丘までの地下鉄とそこから万博会場までいくLinimoの輸送能力の違いが原因なのですが、どの程度かなあと思い、簡単に計算してみました。 地下鉄には車両に種類があること、またそれぞれ編成の変更、増発するなどはあるかもしれませんので、あくまで試算です。 名古屋市交通局の地下鉄は・・・ 名古屋から藤が丘へ9~11時台に発車するのは土日だとのべ39本。車両は5050型(名古屋市交通局殿HPより)の6両編成とすると、5050型のページに立ち客含めた定員があり、合計して620人。ということで、名古屋から藤が丘方面へ9時から11時台に輸送される人数は
39×620=24180人
となります。 一方、Linimoですが、9~11時台に会場へ向けて発車するのは土日だとのべ33本。Linimoの車両編成に基づく定員は愛知高速交通株式会社HPの車両のページより244人。ということで会場へ9時から11時台に輸送される人数は
33×244=8052人
となります。 まあ、地下鉄は万博以外のところを目的地にする人も多く利用するでしょうからなんとも言えませんが、このアクセスルートでスムーズに会場に到着することを期待するのはやめておいたほうが良さそうですね。私はしばらく様子見して、どのアクセスルートが混むかが判明し始めてから万博行きます。