「分電」～携帯電話/医療機器～

「分電」と来たら、実は私は「盤」と続けたくなるのだが、その「分電」ではない話です。朝、電車に乗ると、「携帯電話の通話はご遠慮ください。」「混雑した車内での携帯電話は医療機器に影響を及ぼす恐れがあるため電源をお切りください」とアナウンスが毎日入る。実は、自分は、このアナウンスの裏というか、論拠について詳しくなかったので、調べて見たら、結構まとめて書いてあるサイトがあっていろいろなことがわかった。なかでも、seriさんの心臓ペースメーカと携帯電話の問題がペースメーカをお付けになっている立場から書かれていてよくわかりました。seriさんの言葉を引用すると・・・

いちペースメーカー使用者としては、もっと具体的な情報公開を望んでいます。 個人的にいちばんに知りたいことは、「どのケータイの種類・機種がいちばん影響が少ないのか（もしくは大きいのか）？」ということです。

情報公開が少ないわりには、次々と新しい機種が発売されていく携帯電話 。一方、埋め込まれたペースメーカは携帯電話のようにはいかない。新しい機種は影響が少なくなっているだそうだが、そういった情報を公開していけばいいのにと思う。（なぜ、公開しないのだろう。医療機器への影響がないに等しくなればなるほどPRになるはずなのに・・・・。） そうそう、「分電」という言葉でしたが、朝の電車で思っていたことを推奨している人がいるんだなあってことがわかったのです。高原太郎さん他の　電車の中での携帯電話使用に関する「分電」要望書です。電車、分ければいいんです。使いたい人は、通話可能車両に行く。使えない車両「通話禁止車両」に乗った人は、その車両には医療機器を使用している人がいるのだから、”絶対に”使わない。・・・・理に適っていると思う。