平成17年2月上旬。4月から園に入園するのに、おむつが取れないとあせっていた親たちでしたが、 わずか3日間のトイレットト
レーニング(トイレト
レーニング、トイトレとも言いますね。) でおむつがとれました。女房から聞いたその3日間とその後について書きます。
トイトレ1日目「はっちゃんのところに持っていくぅ。」
お兄ちゃんのパンツをたまたま見た次男が、パンツにすごく興味を示しました。
NHK教育で やっている「ぱんくろう」も好きな次男でしたので、パンツというものはどうもあこがれ だったようです。その興味をうまく使い、1日目はまず興味津々のパンツに替えてあげました。 ト
レーニングパンツではなく、普通のパンツです。 案の定、おむつにするようにおしっこをジャー。「パンツぬれちゃったねぇ。着替えようか?じゃあ、 はっちゃんのところに持っていってね。」洗濯機の横に、はっちゃんの絵を女房が紙に書いて貼りました。 「はっちゃん」とは「ぱんくろう」の中で出てくる洗濯機のキャ
ラクターの名前。 「はっちゃんのところに持っていくね。」ぬれたパンツを洗濯機に自分で持っていく次男でした。 しかし、再びジャー。その日は、何度もパンツを替えました。 そして、あるときは濡れたままのパンツをはかせておいて、おしっこをパンツにすると 気持ち悪いということをわからせてあげました。(ただ、初めのうちは濡れていても 気にしないようでした。)
トイトレ2日目「おしっこ出るぅ。」
昨日に引き続き、パンツをはいた次男。またまたおしっこで濡らしてしまいました。 だんだん、濡れたパンツというものが、イヤになってきた次男。 でも、再びパンツの中でおしっこをしてしまいます。 (あとで聞いてみると1日に10数回、パンツを濡らしたそうです。) 何度もおしっこをするので、今度は「もうパンツ全部ぬれちゃったよ。 しばらくパンツをはかないでおこうね。」ということで、 パンツなしで過ごさせました。さすがに、パンツなしでおしっこをするのは嫌なのか、 「おしっこ出るぅ」と言い出しました。「じゃあ、トイレさまのところに行こうね。」 「ぱんくろう」のトイレのキャ
ラクター「トイレさま」を借りて、トイレに行くことを 教えました。トイレに何度も行きました。 「おしっこ出るぅ」と言っても、必ず出るわけではなかったです。でも、「えらかったね。 よく言えたね。すごーい。」と褒め続けました。
トイトレ3日目「うんこ出る」
布団をおしっこでぬらした次男。朝から、はっちゃんのところにパンツを持っていきました。 3日目になって、だいぶ「おしっこ出るぅ」と言ったときは必ずおしっこが出るように なりました。それでも、まだパンツの中にすることもありました。 ただ、おしっこの間隔が長くなったので、ト
レーニングパンツにはきかえました。 「あー、トイレさまが泣いているよ。なんで、僕のところに来てくれないのかって。」 おしっこ=トイレでするものと言うのが定着しはじめました。そして、うんこを 出そうとしたとき(見ているとわかるのです。うんこを踏ん張っている顔っていうのは。) 「トイレに行こうね」と教えました。そして、うんこをするときもトイレに行くようになりました。
トイトレ その後
あの怒涛の3日間から2週間ほど経ちましたが、今はほとんどパンツの中ではしなくなりました。 これなら、園に入園できそうです。洗濯機に貼ってあった「はっちゃん」の絵もはがしました。もう その絵がなくても、洗濯機に持っていけるようになりました。 トイレの便座にも自分で座れるようになりましたよ。便座には自分で座りたいと言い出したのです。 この歳になると何でも自分でやってみたくなるという気持ちが芽生えるのですね。 親が心配しなくても子供はちゃんと成長しているんだと感じました。 (もちろん、足元には踏み台。便座の上は常にオマルからとった子供用の便座が必要ですが・・。)